初期~800点までは、金のフレーズのアプリのabceed (エイビーシード) がおすすめ。
▼この記事の動画版もあるので、もし良かったら流し聞きでどうぞ!▼
どの単語集を使うかのポイントは、
1.TOEIC専用の単語集を使う。
(大学受験で使った単語集とかは使わない)
2.アプリがある単語集を使う。
(電車とか隙間時間で覚えられる。)
TOEIC545→805点の時に使った『スタディサプリ』
1.金のフレーズがおすすめな理由
「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」(朝日新聞出版社)
①対応アプリのabceed (エイビーシード) が使い易い。
- 本を買うと、アプリが割引価格で購入できます。
- 金額も大したことないので、本とアプリ、両方購入して、アプリで覚えて、本でまとめるのがベスト。
②TOEICで必要な単語が網羅されている。
860点レベルまで潰せば、単語で意味がわからないということはほぼないです。
③TOEICではどの意味で出るかの視点で書かれている。
TOEICではこの意味で出やすいというのがあるので、既に覚えている単語でもこの本の意味で覚えておくとよいです。
④脚注の細かい記載まで無駄がない。
TOEICで出る単語は、ほぼ少なくとも脚注には入っているので、この本1冊に集約できる。
2.どうしても覚えられない単語の覚え方3選
①Googleで画像検索する
名詞系は特に一発でイメージが掴める。
②抽象的な単語の覚え方
「英単語使い分けグラデーションマップ」(ベレ出版)がおすすめ。
最後まで覚えられない単語は、抽象的な単語が多い。
抽象的な単語は、単体だと覚えづらいので、他の概念との比較、位置付けで意味を把握することになる。
僕は、最近存在を知ったので、もっと早く知りたかった本。
例えば、僕がなかなか覚えられなかった単語
precisely 正確に
に関しては、下記のような感じです。
正確度を表す表現
高い
↑precise 正確である
│exact
正確度 │
│accurate 間違いない
│
↓correct/right 正しい
低いexact、correctやrightは日常の会話で正しいということを伝えられるために用いられます。これらの中ではexactがより正確である印象を受けます。
preciseはprecision instrumentが精密機器を表すことからわかるように機械などの動作の精度を説明するときに用いられます。また、日常会話で正確度を強調したいときにもpreciseは用いられます。
なお、accurateは情報等の正確さを表すのに用いられます。
「英単語使い分けグラデーションマップ」より引用
③エクセルで自分専用の単語帳を作成する
ここからは、応用編です。
800→895の時の単語の覚え方です。
ずっとやっていくと、アプリと本だけだと限界がきます。
エクセルで自分専用の単語帳を作成します。
- TOEICでどうしても覚えられない単語
- TOEIC以外で覚えたい単語(TOEICとはシートを分けた方がよい。自分の場合、英文契約用とゲーム用。)
を覚えるのに使います。
作るのめんどくさいのでなるべくシンプルがいいです。
シートの項目としては、単語スペルと和訳と英英辞典の訳があればよい。
・英英辞典はアメリカ版のグーグルで、単語でぐぐると出てくるので、検索して貼っています。
・僕は、音節も入れてます。SWやってから入れてます。Weblioの辞書で検索すると、記載があるので、貼ってます。
下記は、僕のエクセルの単語帳の例です。(英文契約用)
単語 | 和訳 | 英英辞典 | 音節 |
discretion | 裁量 | the freedom to decide what should be done in a particular situation. “local authorities should use their discretion in setting the charges” | dis・cre・tion |
英英辞典を使った単語帳を作成する勉強法は、下記の本でお勧めされております。
「TOEIC(R) L&Rテスト満点者の頭ン中ーー990点60回講師のナカミ丸見せ」 (アルク ソクデジBOOKS)
僕は、800点で伸び悩んでいる時に読んで、参考にしました。
電子書籍で値段も安い(495円)ので、是非!
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